元記事:スポーツマン(運動していそうな人)の特徴ってなんでしょうね。
子供のころは食べ物の好き嫌いが多くて親を困らせていたものです。
しかし。
そんな私もいまでは好き嫌いがない健啖家。
「味がないからマズい」と言っていたもやしも、「ひたすらに苦い」と言っていたピーマンも今では大好物です。
とはいえ、年を重ねるごとに好き嫌いがなくなるのは「味覚が薄れているから」とも言われています。
実際のところはどうなんでしょうね。
老いは勘弁してほしいですね。白髪にはなりたいですけど。
一番キツいのは個人的に膝の痛み!!
どうも、てーへんです。
こないだ社員に聞かれました。
「てーへんさんってなんか運動してる?」
私は忌憚なく答えました。
「いえ、まったく」
そしたらなぜか驚愕する社員。
挙句には「ほんとに?」と言いながら私の身体を上から下まで値踏みするかのように見てきます。
そして最後に「すごいね」「意外だわ」の一言。いや二言。
うーん。
最大の謎です(笑)
ですが、ふと過去の職場を振り返ってみると「なんか運動やってる?」って質問はよく言われている気がします。
そして同様の回答をするたびに大同小異な反応が返ってきます。
……なんでしょうね。
日焼けかな? → 出不精なので別段色黒ではない。
筋肉かな? → 入社時の握力がギリギリ40と低い。
言葉使いが体育会系?(~~ッす) → その言葉使いの人間好ましく思ってない。「マジッすか」とかもう……。
なんとなく思いついたのものを列挙しましたが、どれも該当してないよなあ。
「質を度外視」して「ステータスだけ」を述べれば「高身長」「細身(ガリ)」「短髪(薄毛)」だからなのかな。
しかしそれだけなら大勢いるんですよね、期間工。
不摂生の不健康そうな外見ともいう。
んー…………。
んー……。
……。
書いていて、ふと、思い出しました。
そう、あれは中学生の時分。
3年生のころです。忘れもしない。
移動教室で廊下を歩いている最中、後ろから声をかけられました。
「ねえ、てーへん」
振り返ってみると、そこには同じクラスの4名の女子。
彼女たちは仲良しグループでいつも一緒にいます。
小学校も一緒だった色黒のI子。
名前のイメージそのものの小動物のような容姿をしたS乃。
一年生のころに付き合っていたC美。
運動大好き大笑いドラえもんY加。
もっともこの話にそうした特徴はなんの意味を成さないんですけど、いちばんうるさいI子が言ったんです。
「後姿めっちゃ爽やかイケメンだね」
ちょっとの間。
「後姿ヤバいよ」
……………。
……。
なにその大事なことなので二回言いました的な。
いや、ほんとうに大事なことだから二回言ったのか。
勘違いしないように二回言ってくれたのか。
大笑いする4人組。
……そうか。
つられて大笑いするてーへん。
……そっか。
………………………。
優しいな……優しくないよッ!
なんでこんなことを思い出したんだよッ!
遠回しだからこその残酷。
まあしかし。
性別関係なく、みなさんも似たような感想を街中で抱いたことはありませんか?
そう、季節は夏。
前を行くのはひとりの女性。
蒸し暑さすら束の間忘れさせる腰まで伸びた艶やかな美しい黒髪。
光の反射で天使の輪ができているのが傷みを知らないなによりの証左。
露出している肌はまさに白磁の如き色艶。
背中から腰にかけて柔らかに流れる稜線はモデルさながら。
太ももまでの布地から伸びる美脚はしなやかで視線を魅了してやまない。
夏を意識したサンダルは履くその者の端麗さを反映したかのよう。
(こ、これは………たいそうな美人に違いないッ!)
男てーへん。
つとめて自然を意識しながら歩行速度をあげて件の女性を追い上げて、なんとしてもご尊顔を拝見しなければならない使命感に駆られる。
歩く。歩く。歩く。歩いて――。
振り返る。
女性が、振り返る。
絶世の美女が、振り返る。
次の瞬間。
困惑する男てーへん。
(あ、あれ。さっきまでの美女はどこに?)
20代の女性が急に老けたかの如き錯覚。
年齢不相応と思える汗で乱れた厚化粧。
年齢をしっかりうかがわせる目元に口元の皺にほうれい線のたるみ。
年輪のような首元のシワ。
露骨に老いを見せる膝小僧。
………………。
……。
「なんだよ(自主規制)じゃん!」
うん。
私のほうが失礼だ。
ご気分悪くされた方がいたら申し訳ありませんが、しかし、言葉にしないだけで思うことはあるでしょう?
私だけではないでしょう?
言葉にしたら傷つきますからね!
心のなかで留めておくように!!
前面が残念なおっさんとの約束ですよ!
それでは!
続きを読む>>スポーツマン(運動していそうな人)の特徴ってなんでしょうね。(FXと宝くじに夢見るド底辺期間工の借金返済道)
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