実家に到着して私宛の手紙置場を見たんです。
任意整理をしているのでもうクレジットカードとかの督促はないんですけど、
国民年金
住民税
このふたつの督促が素敵な色で届いておりました。
国民年金は支払ってねー、といった段階。
住民税は「差し押さえ予告」の段階。
ちなみに期限はともに切れておりました。
私のとった行動は…………、
そっと紙ゴミ入れに入れました……………。
どうも、てーへんです。
以前に一人暮らしをしていた市町村では住民税の督促がヤ○ザまがいの人間に依頼をしているとかでかなり危険でした。
私の地元はそんなこともなく……、とはいえ支払わねばならないので期限が切れてない用紙が届いたらすぐに支払いたいと思います。
きっと市役所勤めになった同級生がいて「うわっ、こいつ滞納してるやんけっ(笑)」なんてことにもなってるんだろうなあ、なんて被害妄想。
ちなみに期間工を長期間就業したあとの住民税がとんでもないとのお話があるので、ここはきっちり備えないといけませんね。
さて。
表題の件に入りましょう。
幾度か触れているお話なんですけど、私の期間工の赴任先は田舎です。
ド田舎です。
寮から最寄駅までがんばって徒歩で40分です。
車でも自転車でもありません。
徒歩で40分です。
会社からの貸し出しで自転車が与えられているわけですが、駅周辺に駐輪場がないため徒歩で行くしかないんです。
繰り返します。
徒歩で40分です。
この真夏の炎天下のなか、ド田舎の田園のあいだを重い荷物を持って――。
右を見て田んぼに山。左を見て田んぼに山。前方にも田んぼに山。
もう辟易しましたよね。
持っているノートパソコンが非常に古い型で15型だから重いこと重いこと。
家にデスクトップあるから持ってこなくてもよかったかな、なんて後悔をしながら歩いてました。
結果的にそのデスクトップも久しぶりに電源通したら飛んで壊れてしまったわけですけど。
とりあえず、炎天下のなかを40分歩くのは荷物を持っていなくても厳しいので、朝早くの時間を選びました。
そしたら雨上がりだった関係かカエルがたくさんいまして。
実家にかえる私の周辺をカエルがこう……。
…………。
まあ、駅に到着するわけです。
歩いているときは「たいして汗かかないな」なんて思ってたんですけど、券売機のところに立ち止った瞬間、
ドオオッッッ!!
と、もう滝のように汗が流れてきて驚愕。
ぜんぜんなかった汗のシミが一気にできました。
これってどういう現象なんですかね。
動いているときはちょっとした空気の流れとかで汗の湧出が抑制されてるとかなんですかね。
まあ、田舎ながらのほぼほぼ無人駅でSuicaに料金チャージを済ませます。
停留所で目的の電車を待ちます。
待ちます……。
待ちます。
そしたら背後から声がかかります。
「あれ、なんか知ってる顔が」
繰り返します。
炎天下のなかを歩きたくないという関係で、朝早い時間です。
振り返る私。
同じチームの先輩期間工ッ!!
※パンツまでびしゃびしゃになると教えてくれた方です。
なんかもう仕事中の如き汗びっしょびっしょでした。
私「うわ、すっごい偶然ですね。ここまでどうやってきました?」
期間工「そりゃもう……徒歩ですよ。もうこの汗見てくださいよ」
私「やっぱりそうですよね。それで暑いからってこの時間を選んだんですよね」
期間工「そうそう。それに今日が帰省のラッシュらしくて混むからね」
なんという偶然ッ!
まあ会話もほどほどに、お盆明けもがんばりましょうねー、でお別れ。
まさかの偶然に驚きながらも、不思議な縁もあるんだなあ、としみじみ。
そして目当ての電車が来て乗り込みます。
乗り換えます。
乗り換えます。
乗り換えます。
乗り換えます……………。
車窓からの眺めが途中で都会らしいビル群になったりもしたんですけど、
実家に近づいていくにつれて…………、
赴任先と景色がたいして変わらねえッ!
と思わず心の中でツッコミを入れました。
そうなんです。
地元も田舎なんです。
強いて赴任先との違いを述べるならば、山がないですね。
ですがまあ、基本的に田園風景です。
それだけ虫が多いっていうわけなので、虫嫌いの私としてはご遠慮願いたいところなんですけど、不思議と落ち着きますよね。
幼少期から何十年といた環境だから当然と言えば当然なんでしょうけど。
とまあ。
駅でまさかの邂逅があったというお話でした!
ほんと偶然ッ!
帰省中は1円たりとも支出つくらないっていう目標はいまのところ達成できています。
それでは!!
続きを読む>>帰省初日に起きた偶然にお互いにビックリした。(FXと宝くじに夢見るド底辺期間工の借金返済道)
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